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カテゴリー:TRAVEL
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STARLINK ROAM(スターリンクローム)|オーバーランダーのマストアイテムになるか 衛星インターネットサービス
衛星を使ったインターネットアクセスサービス「STARLINK(スターリンク)」が、昨年末に日本国内でもサービスを開始した。中でも移動可能な衛星アンテナとルーターを組み合わせて移動し、旅先で高速インターネットを使用できる「… -
Good old america|ローカルハイウェイ沿いに広がるアート作品の森
バーストーとビクタービルを繋ぐ旧ルート66は、70kmほどの田舎道だ。 ローカルハイウェイとはいえ、ロサンゼルスからも近いことから交通量も多く、しかも時速100km以上で走り抜けていく大型トラックが頻繁に行き交うな… -
Good old america|いつか、アメリカを走ってみよう! それは想像しているよりも、ずっと簡単なことだ
初めてアメリカ本土を訪れた1993年。ロサンゼルスでステアリングを握ったのは、ムーンアイズUSA(MOONEYES)がファニーカーのトゥーカーとして使っていたシボレー・C3500デューリーだった(上の写真は1995年頃、… -
Good old america|旧道ルート66の名残をそこかしこに感じる田舎町「キングマン」
キングマンはアリゾナ州北西部にある人口3万人ほどの小さな町だ。古くから交通の要衝として栄え、旧道のルート66(ROUTE66)を旅する人々に快適な部屋と暖かい食事を与えてくれる宿場町として愛されてきた。 道路だけで… -
Good old america|寂れたハイウェイに残る、20世紀の遺産
ローカルハイウェイは大人のテーマパークだ。ルートそのものは、どこまでも何もない、ひたすらまっすぐな道であることが多いが、沿線にある町には20世紀の文化遺産が数多く残されている。 保存活動の盛んなルート66(ROUT… -
Good old america|道端の“映えスポット”
ルート66の沿線では、じつにさまざまなモニュメントを見ることができる。東海岸〜中西部ではルート66を旅する人々を呼び寄せるためにカフェやレストランが製作した巨大な人形「マフラーマン」がポピュラーだ。 アリゾナに入る… -
Good old america|ほっと一息つける山小屋
アリゾナ州キングマンからカリフォル州へ向かうには、オートマン・ハイウェイ(このあたりではオートマン・ロードを兼ねている)を使ってシットグリーブス・パスを頂点とするゴールデン・バレーへと向かう。 やがて、山の麓に見え… -
Good old america|回り道の結果
遠回りや寄り道は、時に思わぬ出会いをもたらしてくれる。キングマンからロサンゼルスへ向かう途中、ルート66上にあるアンボーイを経由したら、来た道を戻ってIH40へ乗るのが一番早い。 たまたま少し時間があったのと、何度… -
Good old america|ルート66を飲み込んだインターステートハイウェイ
インターステートハイウェイ(州間高速道路)は、ノースカロライナ州ウィルミントンからカリフォルニア州バーストーまで、総延長4118kmを誇るアメリカ西部の大動脈のひとつである。 1957年に完成した際に、オクラホマ州… -
Good old america|モハベ砂漠を貫く一本道
サンバーナーディーノ(San Bernardino)はロサンゼルスの東側に位置する。郡、および市の名称だ。ルート66上ではニードルズやアンボーイ、さらに面積3万5000km²を誇るモハベ砂漠も、サンバーナーディーノ郡の一… -
Good old america|田舎町だからこその出会いも楽しみのひとつ
ローカルハイウェイの魅力のひとつとして、忘れてはならないのが町で暮らす人々との出会いだ。仕事柄、特に思い出深い人物は警察官であることが多い。日没後にカメラを抱えて撮影していたり、道端で寝っ転がってカメラを構えていたりする… -
Good old america|旧道ルート66の道中において、もっとも険しい標高1082mの峠道
アリゾナ州北西部にあるブラック・マウンテン(Black Mountain)は、フーバーダムから南流するコロラド川の東岸に接している長さ121km、幅21kmを誇る山脈だ。最高峰は標高1663mのパーキンス山で、ネバダやカ… -
Good old america|新天地カリフォルニアを目指した命懸けの大冒険 。ゴールを目前にした最後の難関がモハベ砂漠だった
ルート66をテーマにした映画・テレビは数多い。特に1960年代に放映されたテレビドラマ『Route66』は、大学を卒業した若者たちがシボレー・コルベットに乗って旅をするという、まさに黄金期のアメリカらしいストーリーとして… -
Good old america|ロサンゼルスを起点とした3泊4日のショートトリップ
全行程約4000kmを誇るルート66。日本国内に置き換えると鹿児島〜青森間を「往復」するのに等しいその旅は、しっかりと道路が整備された現代でも、けっして気軽に実現できるものではない。 シカゴ(Chicago)からサ… -
Good old america|パンデミックが世界を変えても、古き良きアメリカは健在だった
ロサンゼルスからインターステートハイウェイ15号を北へ向かい、ケイジョン(Cajon)を越えてビクタービル(Victorville)へ。EXIT 153AからDストリートへ入ると、バーストー(Barstow)へと続くヒス… -
静かに消えてゆくロードサイドカルチャー. かつて隆盛を極めたダイナーの魅力
ベースボール観戦にホットドッグが欠かせないように、アメリカのロードサイドに必要不可欠なのがダイナーである。アメリカの“大衆食堂”ともいえるダイナーは、自動車が社会に普及し、主要な交通手段となるにつれ人気を博し、きらびやか… -
看板“戦争”にまで発展した ハイウェイ沿いの顧客争奪合戦
高速道路であるインターステートハイウェイは、インターチェンジの直前になると大型の看板がずらりと並んでいる。ガソリンスタンドだったり、ファストフードだったり、ホテルやモーテルだったり……。ドライバーへの訴求には、今も昔も道… -
ゆっくり走って、時々遠回り。20年前の写真で振り返るローカルハイウェイの旅
1912年に制定された「ナショナル・オールド・トレイルズ・ロード(National Old Trails Road)」によって、アメリカ合衆国には初めて東西を結ぶ横断道路が完成した。メリーランド州ボルチモアからカリフォル… -
空を駆ける、ランドクルーザーの旅|FLEXランドクルーザー&リノカ106
日本最後の清流として名高い四万十川をカヤックでダウンリバー。四万十川の河口から北へ向かい、険しい山路を辿りながら今度は標高1200m の四国カルストへ。眼下に広がる絶景を堪能しながら楽しむキャンプアウトは、きっと一生の思… -
世界が注目する新しいライフスタイル 「ゴールのない旅」をはじめた若者たち|1973 フォルクスワーゲン・タイプ2・ウエストファリア
VAN LIFE。バンの中へ生活に必要なものを詰め込んで、まるで旅をするかのように生きる。好きなところへ移動し、好きなことだけを楽しむ暮し。そんな自由なライフスタイルが世界で注目を浴びている。 世界が注目する新しい… -
旅するクルマ|メルセデスベンツ・トランスポーターT1 310D
国境を跨ぎながら大陸を移動する欧米の「バンライフ」は、月単位・年単位で旅を楽しむ「フルタイムトラベラー」たちによる、壮大な「クルマ旅」だ。仮に定職を持っていたとしても、長期的な休暇を自由に取得することができる「労働環境」… -
Route 66 “Go West 2019” DAY08 ニードルズ→サンタモニカ
Route 66 "Go West 2019" もいよいよ最終日。8日目のこの日は夜明け前の撮影のために朝4時にホテルを出発。カリフォルニアの州境にあるニードルズの気温はすでに22度だ。 カリフォルニアは、その州内… -
Route 66 “Go West 2019” DAY07 ホルブロック→ニードルズ
7日目。ルート66もいよいよ終盤だ。この日の出発は7:30。気温は19度。ホルブロックを出るとすぐにJack Rabbit Trading Postへ。 続いてウインズローは小規模ながらもホテルなどが充実した小さな… -
Route 66 “Go West 2019” DAY06 アルバカーキ→ホルブロック
6日目はややゆっくり目に朝9時に出発。アルバカーキの気温は摂氏15度。 この日のルートも大半がインターステートハイウェイ40号線(以下IH40)か、その側道を走るため、スケジュールには余裕がある。 ニューメキ… -
Route 66 “Go West 2019” DAY05 アマリロ→アルバカーキ
5日目の出発は9:30。アマリロの朝は気温11度と、天気は快晴だが肌寒い。 アマリロを出発すると最初にCadillac Ranchへ。IH40沿いの畑の中に突然現れる10台のキャデラックを使ったアート作品だ。 … -
Route 66 “Go West 2019” DAY04 オクラホマシティ→アマリロ
前夜突然の雷雨に見舞われる。滝のような激しい雨と雷。竜巻も発生した様で、テレビのニュースでもこの突然の天候変化を報じていた。幸いにもホテル着後だったので被害はなかった。 4日目は朝8時出発。気温は14度。ルートはイ… -
Route 66 “Go West 2019” DAY03 スプリングフィールド→オクラホマシティ
3日目は終始風の強い1日だった。 朝8時にスプリングフィールド(ミズーリ州)のホテルを出発。気温は19度。市内には州道44号線とインターステートハイウェイ44号線(以下IH40)の2本が走る。州道44号線と266号… -
Route 66 “Go West 2019” DAY02 セントルイス→スプリングフィールド
前日のセントルイス入りが遅くなってしまい、ホテルから少し東へ戻ってミシシッピ川沿いのポイントを撮影した後、再び西へ向かってルート66を走る。 セントルイス市内はインターステートハイウェイを利用し、以降はそのインター… -
Route 66 “Go West 2019” DAY01 シカゴ→セントルイス
朝8時にシカゴ(CHICAGO)発。気温は3度。ダウンタウンには足早にオフィスへ向かう人々が行き交うが、その服装は完全な真冬仕様。吐く息も真っ白だ。 シカゴ市内は見所も多いが、あまり長居をしているとセントルイス(S… -
特別企画 Route 66 “Go West 2019”
【ルート見方】 ●ルート Red = oldest alignments. 20's - 30's Brown = 30's - 40's Green = 40's - 50's ●ポイント ピンの部… -
POPな外観のシャスタ・エアフライト|1963 SHASTA AIRFLYTE
アメリカのヴィンテージ・トレーラー・イベントでもっとも多く出展されているのがシャスタ・エアフライトだ。アメリカのトレーラービルダーであるシャスタ社は、1941年創業の歴史あるブランド。現在では、日本では考えられないほどの… -
キラキラと輝く人生の宝石|1954 JEWEL
キュートなフォルムとカラーリングが目を引くジュウェルのオーナーはやはり女性。明るい性格は一目見ればわかるクリスティーヌ・ハリスは、こまごまとトレーラー内の装備を説明してくれた。 見るだけでわかるオレンジ・ジューサー… -
レトロ・フューチャーな トラベルトレーラー|1976 ARGOSY
ケンとウェンディのアルド夫妻のトラベルトレーラーはエアストリーム社が1974年からアーゴシーというブランド名をつけて生産していたもの。展示トレーラーは1976年のものだが、40年前のトラベルトレーラーとは思えない現代性の… -
時代に先んじたポップアップ・トレーラー|1954 RANGER
ヒル・マニュファクチャリングは1954年から56年までカリフォルニアのアナハイムでレンジャーのポップアップ・トレーラー製造を行っていた。これが、初めてのモダン・ポップアップ・キャンプトレーラーだと考えられている。 … -
ミラーのように輝けるアルミボディ|1962 AIRSTREAM GLOBETROTTER
エアストリーム・グローブトロッターは、なによりもその滑らかな曲線のフォルムが特徴だ。ミッド・センチュリー・モダンのデザインを象徴するかのようなトレーラー。それがこのグローブトロッターだ。 展示トレーラーはオーナーの… -
ヴィンテージの極限を目指したファンキーな キャンピングカー|1952 FORD F2 BOYERTOWN TOURWAGON
1872年に創業されたボイヤータウン・オートボディワークスは数多くのクルマをワゴンにカスタマイズしてきた。展示されているのは1952年のフォード・ステップワゴンをベースに製作されたツアーワゴンで内装は当時のままを保ったレ… -
オーナーの深い愛情とセンスが育んだトラベルトレーラー|1952 HANSON LOVE BUG
ラブ・バグを生産したハンソン・トレーラーセールスは、1948年にヘンリー・ハンソンによって創業された。同社は代表的なラブ・バグの生産のみならず、カスタムコーチと呼ばれるより大きなトレーラーも生産していた。それもあってか経… -
キャンピング仕様にカスタマイズされた大陸横断バス|1948 GMC SILVERSIDES
マイク・ゼンザミチ氏所有のGMC・シルバーサイドは、アメリカの長距離バスの代名詞的存在グレイハウンド社のバスをベースにしたキャンピング仕様だ。 グレイハウンド社は言わずと知れたアメリカ最大規模のバス会社。アメリカ全… -
ハワイ愛にあふれるオーナーの トロピカルなトレーラー|1964 BOLES AERO
1964年のボールズ・エアロのオーナー、ケリー・ジャクソン氏は一年中トラベルトレーラーで旅をしている根っからのトラベラーだ。ハワイ好きはドレーラーのドアに描かれたティキ像のイラストからもわかる。もちろんトレーラーの中はと… -
黄金期のアメリカで生まれたミッドセンチュリー・デザインのトラベルトレーラー|1960 Holiday House
アメリカのキャンピングシーンにおいて、欠かすことのできない存在がトラベルトレーラーだ。今となってはモーターホームのような大型のバスタイプが主流となっているが、かつてはコンパクトなトラベルトレーラーの人気は絶大であった。特…