ABOUT BAJA 1000|“世界一過酷なオフロードレース”バハ1000とは!?

Brutal Course Challenges
一度に4本のタイヤがパンクしたことも! 過酷なまでのコース設定

▲バハ・カリフォルニア半島の自然地形をそのまま使った壮大なオフロードレース。サボテンが印象深いが、海岸や岩場など、あらゆる地形が次々と現れるのがBAJA 1000の特徴となっている。

BAJA 1000のコースは、“世界で最も過酷なオフロードレース”と呼ばれる理由のひとつになっている。そのレイアウトは毎年異なり、いずれもバハ・カリフォルニア半島の多様な地形を駆け抜けるように設定されている。

過去には最長で約2000マイル(約3200 km)に達した年もあり、参加者にとっては究極の挑戦となった。

これらのコースは大きく分けて2つの形式が存在する。ひとつは「シングルループ」で、エンセナダをスタートおよびゴール地点とする円環状のルートである。この形式は比較的コンパクトで、観客もアクセスしやすい。2024年、2025年はこのシングルループコースが採用されている。

もうひとつは「ポイント・トゥ・ポイントコース」または「ペニンシュラ」と呼ばれるもので、バハ・カリフォルニア半島を直線的に走り抜けるコースレイアウトだ。この設定の場合はたいてい距離も長くなり、エントラントは砂漠、山岳地帯、森林、海岸線など、より多様な地形を経験することになる。

これらのコースには過酷な地形が随所に散りばめられており、岩場、砂丘、渡河、狭い山道など、予測不可能な難所も多数存在する。

特にプエルトシートスの南数マイル、カリフォルニア湾に面したサンフェリペから約60マイル南に位置していた「スリーシスターズ」は、険しい崖沿いの急勾配からエントラントたちに恐れられていた場所だ。

鋭い岩が散在しており危険を伴う難所で、かつてウォーカー・エバンスがここで4本のタイヤをすべてパンクさせたこともあった。多くのレーサーにとって、こうした難所がレースの継続を断念させる要因にもなっている。※次のページに続く

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