「カッコいい」というよりは「面白い」、そんな奇妙なクルマをカスタムするカルチャーがアメリカにもある。コロラド州シェリダンに拠点を置くライティングカンパニー「クォークエルイーディー（Quake LED）」は、そんなユニークなクルマを2023年のセマショーに登場させた。

2011型、および2013年型ジープ・ラングラーのルーフトップ上にさらにラングラーのボディを乗せて、その上にさらにルーフトップテントを装着したというのが“ルビコンボ”だ。

階下のジープ・ラングラーはもちろん自走可能。階上のラングラーはドンガラ、３階部にあたるルーフトップテントに就寝することができるというカスタムカー。

製作はこうしたユニークな車両を得意とするフリークショービルダーズによるもので、「FREAK SHOW BUILDERES」のWEBサイトには他にもやたらと大きなトラクター用タイヤを装着したカスタムカーや、逆に小さなタイヤを装着したものなど、じつにさまざまなカスタムカーが掲載されているので、チェックしてみて！

▲階上のジープ・ラングラー。パイプフレームにボディを被せただけの構造だ。

【出展車両などの詳細は以下のセマショー2023リンク集を参照ください】
https://calog.net/archives/tag/2023-sema-show

ABOUT SEMA SHOW｜「セマショー」とは
「セマショー」は米国自動車用品工業会（Specialty Equipment Market Association＝SEMA）が主催する世界最大級のアフターパーツトレードショー。毎年11月の第一週にラスベガスコンベンションセンター（LVCC）で開催されている。会場は屋内床面積だけでも約5.5万坪。幕張メッセ（約2.2万坪）の倍以上もある巨大なイベントである。

※本記事は出版物（本誌）よりも先に、Cal Online(https://calog.net)にてオンライン版の記事を先行公開した「デジタルファーストアーティクル」にて制作されたものです。

CONTACT｜SEMA
WEB｜https://www.semashow.com/
PHOTO｜KAZUTOSHI AKIMOTO
TEXT｜KAZUTOSHI AKIMOTO
PUBLISHED｜2023
SOURCE｜Cal Vol.55

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