オーバーランドスタイル一色のレクサス

セマショー 2023|SEMA SHOW 2023

近年、セマショーにおいてはオーバーランドスタイルに傾注しつつあるレクサス。今回もディスプレイされたモデルはSUVばかり。LX600やGX550など最新モデルをオーバーランド仕様としたほか、ユーザーが個人的にカスタマイズを加えた2008年型GX470、2010年型GX460など3台のオーナーカーも展示された。

新型GX550の泥んこ仕様
2024 LEXUS GX550 OVERTRAIL+AAP BUILD

新型GX550のオーバーランド仕様。33インチ・タイヤにブラックアクセントのオーバーフェンダーの組み合わせ。

ほかにもレクサス純正のオンボードタイヤコンプレッサーやレクサスバッジ付きロックレールなど、思わず「これはLEXUSなのか?」と疑ってしまう泥んこ仕様。

ちなみにルーフレールはアイダホ州発のプリンス製で、セマショーではすでに大半が装着しているサイドプレート付きのモデルを装備する。

セマショー 2023|SEMA SHOW 2023

▲2024 LEXUS GX 550 OVERTRAIL+AAP BUILD。

上質なアウトドアライフスタイルをテーマにしたLX600
2022 LEXUS LX600 PREMIUM AAP BUILD

ワンランク上のアウトドア・ライフスタイルをテーマにしたLX600。外装はアクアマリンカラーのボディラッピングで、マットグレーグリル、ブラッククロームウィンドウトリム、ブラックドアハンドルなどでトーンを統一。後部には素早い展開が可能なカモック製オーニングを装備。さらにヤキマ製キャンプキッチンを展開すれば、どこでもバーベキューが楽しめる!? こちらもルーフラックはプリンス製。

セマショー 2023|SEMA SHOW 2023

▲2024 LEXUS GX 550 OVERTRAIL+AAP BUILD。

マットイエローでラッピングされたGX460
2022 LEXUS GX460 PREMIUM AAP BUILD

マットイエローサフランのラッピングで新装されたGX460は、カモック製オーバーランドハンモック&スタンドを、プリンス製のルーフラックに取り付けたピクニック仕様。

リアにはARB製のリアプレートシステムと組み合わせてスライドさせることができる63QTのARB製冷凍冷蔵庫も備えている。

足まわりは34インチのトーヨータイヤ・オープンカントリーA/Tタイヤと18インチ・ホイールの組み合わせ。

CBIオフロードロックスライダーとフルスキッドプレートなども装備して、ゴツ目の仕上がり。

セマショー 2023|SEMA SHOW 2023

▲ユーザーがカスタムしたGX460。派手なリフトアップと37インチ・タイヤ、プッシュバータイプのバンパーなどを装備。フロントのエンブレムはカタカナの「トヨタ」。

SPECIFICATIONS
BOOTH LEXUS

【出展車両などの詳細は以下のセマショー2023リンク集を参照ください】
https://calog.net/archives/tag/2023-sema-show

ABOUT SEMA SHOW|「セマショー」とは
「セマショー」は米国自動車用品工業会(Specialty Equipment Market Association=SEMA)が主催する世界最大級のアフターパーツトレードショー。毎年11月の第一週にラスベガスコンベンションセンター(LVCC)で開催されている。会場は屋内床面積だけでも約5.5万坪。幕張メッセ(約2.2万坪)の倍以上もある巨大なイベントである。

※本記事は出版物(本誌)よりも先に、Cal Online(https://calog.net)にてオンライン版の記事を先行公開した「デジタルファーストアーティクル」にて制作されたものです。

CONTACT|SEMA
WEB|https://www.semashow.com/
PHOTO|KAZUTOSHI AKIMOTO
TEXT|KAZUTOSHI AKIMOTO
PUBLISHED|2023
SOURCE|Cal Vol.55

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