カバードポーチと緑の芝生が響かせるアメリカンハーモニー|GLホーム

カバードポーチと緑の芝生が響かせるアメリカンハーモニー|GLホーム

199.58㎡の敷地面積に、1階が92.67㎡、2階が80.60㎡という床面積のこのドリームホームが立地するのは千葉県の外房。海岸まで約2kmという海辺の暮らしも楽しめるエリアだ。オーナーはともに教育関係の仕事に従事する大輝さんと沙斗美さん。4歳の長男と0歳の長女を育てる夫妻にとってこの家は理想的な子育てを実現するためのアトリエでもある。

カバードポーチと緑の芝生が響かせるアメリカンハーモニー|GLホーム

▲ハウスメーカーの検討段階でカバードポーチの存在を知り「絶対にこれは欲しい!」と思ったご主人。家族団欒の半ソト空間として理想通りのものに仕上がったというそのミッドテリアは、夏場は日陰ができるのでそこに座ってリラックスする時間が楽しみのひとつに。冬場にはイルミネーションも計画中とか。

子どもの頃から夢見ていた椰子の木が似合う家

同じ県内の借家で数年間暮らしていた夫妻が家の購入を考え始めたのは4歳になる長男の保育園を決めるタイミングだった。住宅メーカーのモデルハウスを見学し、ネットで情報を集め、一時は中古住宅という選択肢も検討したが、偶然にも奥様の実家の隣地が売りに出されたのを聞いて土地を購入。建物はさまざまなハウスメーカーを検討した上で、LIXIL住宅研究所が運営する「GLホーム」の「ウッズヒル アーリーアメリカン」というモデルに決めた。

子どもの頃からアメリカンスタイルの家に憧れていた沙斗美さんの感覚にぴったりフィットしたことに加え、生まれ育った実家と同じツーバイフォー工法を採用した家であることが決め手になったという。

日本の木造住宅では柱と梁を組み合わせる軸組工法が一般的だが、海外では2×4インチの規格材と面材を組み合わせたツーバイフォー工法が主流。耐震性が高いことから、近年は日本でもこの工法の家が増えている。

カバードポーチと緑の芝生が響かせるアメリカンハーモニー|GLホーム

▲ご主人がDIYで作り上げた芝生が広がる庭。こだわりの芝は姫高麗という種類。

「GLホーム」はさらに枠組みをより厚くしたツーバイシックス工法を採用しており、耐震・気密・断熱性能を高めた家づくりを手がけているのが大きな特徴だ。さらに「ウッズヒル アーリーアメリカン」は、デザイン面でも夫妻の理想に叶うものだった。

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▲設計段階からこだわったとんがり屋根を備える八角形の塔屋。遠目にもエクステリアを特徴づけるシンボルだ。

じつは子どもの頃から椰子の木が似合う家に暮らしてみたいと思っていた奥様。実家には温室があり、そこにはたくさんの椰子の木が育てられていたそうだ。中学生の頃、ミネソタ州で短期間のホームステイを体験したことも、アメリカンスタイルへの憧憬につながっていたのだろう。

一方で、ご主人の大輝さんは「アーリーアメリカン」の特徴のひとつであるカバードポーチに魅了されたという。

以前に、クリスマスの飾り付けをしたカバードポーチのある家の前を通りかかり、「いつかこんな家に住むことができたら……」と感じたことがあったそうで、モデルプランを見た時に、その思いが蘇ったというのだ。

カバードポーチと緑の芝生が響かせるアメリカンハーモニー|GLホーム

▲玄関周りの外構はまだ構想中だという。もっとアメリカンな雰囲気を出したり、子どもたちが四季を感じながら育つようにするにはどうしたらいいかを夫妻で話し合うことも。沙斗美さんが憧れた椰子の葉が風に揺れる風景もいずれ実現するのかもしれない。

子どもの成長に合わせて描く家族のキャンバス

こうして「GLホーム」で家を建てることになった夫妻だが、設計プランを決める段階で奥様は家の中、ご主人は外回りと分担し、それぞれがさらに細かな要望を一つひとつ詰めていった。

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▲家族が集まるリビング空間。ダイニングテーブルは子どもの成長を見越して選んだひと回り大きな6人掛け。75インチの大型壁掛けテレビ(写真右手)は上下左右に傾きを調整できる。

特に夫妻がこだわったのは、とんがり屋根を備える八角形の塔屋。アメリカの住宅ではポピュラーだが、日本国内では非常に珍しい塔屋は、当初からのふたりの希望であり、結果的にカバードポーチとともにこの家のエクステリアを特徴づける大きなポイントとなっている。

カバードポーチと緑の芝生が響かせるアメリカンハーモニー|GLホーム

▲塔屋の台形スペースはセカンドリビング。壁には保育園や家で作って気に入ったものが展示されている。

片付けなど家事に追われることが多い奥様は収納にもこだわり、リビングの横にファミリークローゼットを希望。職場の個人ロッカーのようなイメージで、家族4人それぞれのスペースを用意し、衣類の収納を一ヶ所にまとめた効率のいい家事動線を実現した。

使い勝手にあふれ、デザイン面でもふたりの理想を詰め込んだ家は、こうして今年4月に完成。夢に描いた住まいを、日本の風土・気候に合わせた繊細で緻密な設計・施工で実現することができた。

広々としたサイズのリビングは長男の凜ノ助くんが走り回れるほどの広さとなり、創意工夫をした遊び方が自発的にできるようになったと夫妻も大満足だ。

もっとも、家としての“箱”は完成したが、夫妻の子育ては始まったばかり。10年後、20年後、家族のキャンバスにはどんな絵が描かれているのか、今から楽しみになる。

OWNER DAIKI & SATOMI GOCHO
Instagram @daikigocho
カバードポーチと緑の芝生が響かせるアメリカンハーモニー|GLホーム大輝さん・沙斗美さんご夫妻に、4歳になる凜ノ助(りんのすけ)くん、生後半年の美亜莉(みあり)ちゃんの4人家族。現在は遠ざかっているが、ご主人はバイクの中型免許も所有し、アメリカンバイクやガレージライフへの憧れも。基本はアウトドア派で、キャンプにもチャレンジしてみたいという。長男出産前の奥様は職場にあった野球チームに所属していたというアクティブな面も。

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▲全館空調を設置した関係でリビングには1帖ほどの吹き抜けが設けてある。その壁を利用して設置したボルダリング。子どもたちの成長に合わせてホールドを追加し、いずれは2階まで登れるようになる日を夫妻は思い描いている。

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▲1階のリビングルームとバリアフリーでつながる和室。現在は子どもの玩具収納と遊びのスペースとして利用している。

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▲2階の主寝室。塔屋の内側に位置し、パノラミックに配置されている窓からは陽光が注ぎ込む。まだ子どもたちが小さいので、家族4人がいっしょに就寝できるようにマットレスだけの低いベッドが並べてある。

カバードポーチと緑の芝生が響かせるアメリカンハーモニー|GLホーム

▲この家にはエアコン1台で屋内全体を空調する「GLホーム」オリジナルの全館空調システムが導入されている。家中の床の各所に吹き出し口が設置され(下の写真)、どの部屋も均一の温度に保つことができる。

GLホームとは
ツーバイシックス工法で美しい品質・暮らしをカタチにしたアメリカンスタイルの住宅を提案する、LIXIL住宅研究所が運営する住宅FC。住まう人の「好き」を大切に、想いが溢れる家づくりを目指している。アメリカンデザインをベースにした「ウッズヒル」シリーズには、「アーリーアメリカン」をはじめ、「スパニッシュ」「フレンチ」など多彩なラインアップが用意されている。ただいま、GLホームの実例集をプレゼント中。興味のある方は左上のQRコードをクリック!

ⒸAardman Animations Ltd 2021
映画『ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!』公式サイト
https://www.aardman-jp.com/shaun/shaun-christmas/

GLホーム×映画『ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!』タイアップ記念クリスマスキャンペーン

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CONTACT|GLホーム
WEB| https://www.glhome.lixil-jk.co.jp
PHOTO|KOSUKE ARAI
TEXT|OSAMU HONMA
PUBLISHED|2022
SOURCE|Cal vol.49

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