流行に左右されることのない、不変の魅力を携えた「ディーン」ホイール。ノスタルジックなイメージからどんな車両にもよく似合う「クロスカントリー」、小粋なイタリアン・ホットハッチにも似合う「ミニ」、さらに、アメリカンレトロな「カリフォルニア」など、さまざまな車種にフィットする魅力的なデザインが人気を博している。ここで紹介するのは、その「ディーン」シリーズの最新作、“時代に捉われないニューレトロスタイル”をコンセプトにした｢コロラド（COLORADO）」だ。

▲どんなボディカラーにも合わせやすいのはスティールグレー。写真はブラックカラーのセンターキャップを取り付けたセットアップ例だ。

アウトドアフィールドへ向かう時にローファーを履いて出かける人がいないように、シーンに合わせたコーディネイトは常に気をつけたいポイントだ。街中ではカッコいいと思っていたクルマも、アウトドアではどうにもハマらない。そんなことにならないように、特にホイールやタイヤなど、足元のセットアップには万全の注意を払っておきたい。

ソリッドなディッシュスタイルを基にピアスボルトを配置した無骨なデザイン。ブラックカラーのセンターキャップにスティールグレーとマットチャコールブラックという２色展開。まさに 「ディーン・コロラド」はアウトドアフィールドにぴったりなニューモデルといえる。

▲背面にタイヤ・キャリアを装着している場合は、後続車の視線に晒されることからも５本共に組み付けたい。写真の例ではトーヨータイヤ製オープンカントリーと組み合わせている。

ビビットなボディカラーにはコントラストの強いマットチャコールブラックを。白やグレーなど、淡いボディカラーならどちらの色を選んでもマッチするはずだ。

また、ラグボルトをカバーするセンターキャップは取り外し可能。オプションの小ぶりなセンターキャップを取り付けて、「クロスカントリー」同様にオープンナットで楽しむこともできる。

写真はFLEXが製作したランドクルーザー95プラドに装着したモデルケースだが、ディーゼルグリーンにペイントされたボディに、スティールグレーの「コロラド」が絶妙にマッチしている。

ナローボディに丸目ヘッドライトへカスタムした車両そのものが持つ魅力も手伝って、見事なまでのセットアップ例といえる。

この「コロラド」は写真の95プラド以外にも、ランドクルーザーなら100系、150プラドなど。さらにFJクルーザーやハイラックス、ジムニーにハイエースなど、豊富なサイズ・バリエーションもラインナップする。これからのシーズンに活躍するキャンプモービルには、まさに最適なシューズである。

CONTACT｜CRIMSON(WHEEL：DEAN COLORADO)
WEB｜https://www.crimson-inc.co.jp
CONTACT｜FLEX（TOYOTA LAND CRUISER PRADO)
WEB｜https://www.flexnet.co.jp/
PHOTO｜KOSUKE ARAI
TEXT｜KAZUTOSHI AKIMOTO
PUBLISHED｜2021
SOURCE｜Cal Vol.39

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