555cu.in.ビッグブロックを搭載した1966年型シボレー・シェビーIIノバ。最高出力は1000馬力以上!
エンピ(EMPI)ブースにあったフォルクスワーゲン・タイプ2のダブルピック・サービストラック。カラーリングのセンスも◉。
モービル(MOBILE)のブースに展示されていた1966トヨタ・スタウト。ワイドボディに目が奪われるが、足回りから完全に作り直されたチューブラフレーム仕様の4リンクサスペンション。
やはりEV化されたナローポルシェ。RRレイアウトの車両は、余計なドライブシャフトがないためFRよりもEV化しやすいそうだ。
1967年型フォードF100をベースにしたトロフィートラック。現車はプロラインからRC化もされている。
イリノイ州に拠点を構えるロードスターショップにより製作されたNRTパンテーラ。フレームから作り直され、中身はまったくの別物。
メタルワークを駆使して仕上げたクールなシボレー・C10。足まわりのCノッチ加工により荷台にはアクスル部分に大きな膨らみが見られる。
マフラーのボーラブースにディスプレイされた、ケン・ブロックの1400馬力マスタング。
足まわりのパーツを製作するホッチキス・ブースに展示されたC3コルベット。GSデカールといいカラーリングといい、文句なしにかっこいい1台。
レクサスブースもSUV系はオーバーランド仕様。写真はLX600でGX460も同様にオーバーランド仕様としてディスプレイされている。
現行カマロをベースに1970年型カマロSSをイメージさせたコンプリートカー。搭載されるエンジンは450〜900馬力まで自由自在。なんかちょっとディメンジョンが違うような気がする?……。
オデッセイ・バッテリーのブースに展示されたモンスター級のバハバグ。タイヤはなんと44インチ!!
美しくレストアされた1971年型のシボレー・C10シャイアン。“Cheyenne”はラグジュアリートリムパッケージの名称でGMC版では“Sierra”となった。ビンテージエアーをインストール
インターナショナル・R200をベースにした牽引車。まるでRCのような迫力のある見栄え。
SNSやYoutubeで数多くのフォロワーを抱えるブレイク・ウィルキーがミント400に出場するために製作した1969年型のバハバグと、3台のドナーを繋いで完成させたトロフィートラック仕様のバハバグ。
1964年型のフォード・F250・スーパーデューティをベースにしたステップサイド。オリジナルのシルエットに見えるが、フェンダーは3インチ幅引く、6インチも長い。
2023年型フォード・F-550トラックをベースにしたエクスペディション・トラックの27ノース(27 NORTH)製 30Aアセンダー。後部キャビンは2ベッドのラグジュラリーなフルキャンパー仕様。パワーとレーンは6.7リッターのV型8気筒ターボディーゼル+4WD。
ベビーブロンコのカスタムプラン。ハイリフトにオーバーフェンダー、前後バンパーのスワップなど。素性がいいと、カスタムはシンプルでも十分カッコいい。
車載用バッテリーブランドのバトルボーン(BATTLE BORN)ブースに出展されていたタコマ。市販のピックアップにキャビンを載せたものではなく、キャビン一体型のフルキャンパーだ。
アースローマー(EARTH ROAMER LT)はフォード・F-550 4WDのフルサイズシャシーの上にキャンピングキットを架装したキャンピングカー。フロアプランも複数ある。価格は$695,000〜。
ドイツのボックス・マニュファクチュアラー(BOXMANUFAKTUR)が生産するコンポジットRVボックスを組み合わせたピックアップトラック。市販のトラックの荷台に組み合わせるモデルだ。
スカウト(SCOUT)製のピックアップ・トラック用キャンピングシェル。荷台に架装されているキャンピングシェルはキーナイと呼ばれるモデルで定員4〜6名用だ。価格は$26,990
〜。
日産(NISSAN)ブースに展示されていた1987年型サニートラック。パワートレーンは日産リーフ用の電動ユニットに換装済み。BREカラーにスカイライン用のチンスポを組み合わせている。製作はサウスキャロライナ州にあるトミーパイク・カスタムズ(TPC)。
1975年型フォード・ブロンコのバハ仕様(バハ・ブロンコ)。バハレーサーでもあったビル・ストロップがフォードから委託されてカスタマイズした車両は合計500台。ATとパワーステアリングを備えたスペシャルモデルはフォードのディーラーでも購入できたそうだ。
市販車とイメージを重ねることは難しいほど、大幅にカスタマイズを加えられたオフロードレース仕様のブロンコ。製作はオフロードプロダクツを生産するファンファーバー(FUN HARVER)。
フォード・エコのラインをベースにリフトアップとルーフトップテント、ダーチ製のカーサイドタープを組み合わせたオーバーランダー。
【関連記事】
◉セマショー 2022(SEMA SHOW 2022)(イベントレポート編)はこちらから
◉セマショー 2022(SEMA SHOW 2022)(出展車両編01)はこちらから
◉セマショー 2022(SEMA SHOW 2022)(出展車両編02)はこちらから
ABOUT SEMA SHOW|「セマショー」とは
「セマショー」は米国自動車用品工業会(Specialty Equipment Market Association=SEMA)が主催する世界最大級のアフターパーツトレードショー。1963年にMOONEYS(ムーンアイズ)、BELL(ベル)、ISKEY(イスキー)、Edelbrock(エーデルブロック)などのパーツサプライヤーにより結成され、現在は米国だけでなく世界中から6000以上の自動車、部品、販売業者などの企業・団体が参加している(本拠はロサンゼルス近郊のカリフォルニア州ダイヤモンドバー)。そのSEMA が主催するのが「セマショー」だ。イベントは1967年にロサンゼルスのドジャース・スタジアムで第一回が開催され、1984年にラスベガスへ開催場所を移転、以来毎年11月の第一週にラスベガスコンベンションセンター(LVCC)で開催されている。ちなみに年々拡張と続けてきたLVCCは、現在屋内床面積だけでも約5.5万坪。幕張メッセ(約2.2万坪)の倍以上ある。
※本記事は出版物(本誌)よりも先に、Cal Online(https://calog.net)にてオンライン版の記事を先行公開した「デジタルファーストアーティクル」にて制作されたものです。
CONTACT|SEMA
WEB|https://www.semashow.com/
PHOTO|KAZUTOSHI AKIMOTO
TEXT|KAZUTOSHI AKIMOTO
PUBLISHED|2022
SOURCE|Cal Vol.49
Copyright © CLASSIX
本WEBサイトにて掲載されている写真及びテキストの無断転載を禁じます。