セマショー 2022(SEMA SHOW 2022)|アメリカ最大の自動車見本市が開幕 (出展車両編 01)

セマショー2022
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北ホール前の屋外ブースに展示されていたポルシェ・911カレラ4のラリースタイル。トーヨータイヤ・オープンカントリーR/Tの225/75-16を装着。

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ハンビー(HUMVEE)の専門カスタムショップであるプランBトラックス(Plan B Trucks)製のリコシェ。軽戦術民間車両(LTCV) として開発された車両。価格は27万8000ドル〜。

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エンピ(EMPI)ブースに展示されていた1968年型デューンバギー。

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1969 1/2のシボレー・カマロ。1970のボディをベースに、第1世代最後の1969年式ベビーカマロのRSフェイスをコンバージョンしたカスタムモデル。パワートレーンは6.2リッターのLSエンジンと、トレメックス製6M/Tという組み合わせ。リアサスペンションはIRS。

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1980年代のシボレー・C10フリートサイド。スラムドスタンスの足回りが圧巻。

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懐かしの1971フォード・ピントワゴン。 70Sなグラフィックや円型のバブルウインドウなどバニング風スタイル。

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SEMAではマイノリティな存在の空冷フォルクスワーゲン。写真のタイプ1は1961年モデルのラグトップ。エンジンは1915cc。

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20世紀のセマショーではポピュラーだったローライダーは、会場ではほとんど見なくなった。写真は人気の高いシボレー・インパラ。

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水上バイクから飛行機まで作っているBRPのカンナム製バギー。

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1970年型ダッジ・コロネットをベースにしたプロツーリング。ツインターボ化されたヘミエンジンを搭載する。

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クラシック・シェビー専門誌のオールシェビーパフォーマンスの表紙を飾った1971年式のシボレー・シェビーIIノバ。エンジンはスーパーチャージド。

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EVにカスタムされたシェルビー・コブラのキットカー。EVコンバージョンは年々エントリー台数が増加している。

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1972年型プリマス・サテライトのEVコンバージョン。モジュール類はテスラ用を転用。馬力換算すると636hp。0-60mph(96km/h)までわずか3.2秒で加速するそうだ。

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1964年型のフォード・ギャラクシー500をベースにしたEVコンバージョン。こちらもテスラ・モデル3のモジュールを転用している。

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C/Kピックアップ第二世代のK10。エンジンはモダンなLSエンジンに換装済み。

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本誌でもお馴染みとなっているJAOSからエントリーしたレクサス・LX600のバハ1000仕様。市販車をベースにしながらも、本格的なオフロードレースにも耐えうる戦闘力を備えた1台だ。

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C/Kピックアップ第一世代の1966年型C10。外装はオリジナルペイントで、足元にはエアサスを組み込んでフロント20インチ、リアに22インチを装着。

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1973年型プリマス・バラクーダ・クーダは6.2リッターのスーパーチャージド・ヘミを搭載。ホイールは前後20インチ。

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スープラ、GTRとともにブロンコやラングラーが並ぶのが「セマショー」。ジャンルを問わないカスタムカーのバトルロイヤルだ。

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SCCAトランザムレーサーっぽいカラーリングのAMCジャベリンのトラックレーサー。

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新型ブロンコはSUVカスタムの人気モデル。会場内には数々のカスタムモデルが出展されていた。写真はシートカバーブランドのカバーキングの出展車両。

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トヨタブースに出展された新型トヨタ・タンドラのオーバーランド仕様。足回りは前後ともにICON製。ルーフトップテントは南アフリカのアルキャブ製だ。

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デンマークの自動車メーカーであるゼンヴォ・オートモーティブが製造するスーパーカーTSR-S。5.8リッターのツインスーパーチャージドエンジンを搭載し、最高速度は325km/h。0-60mphの加速時間はわずか2.8秒だ。

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ABOUT SEMA SHOW|「セマショー」とは
「セマショー」は米国自動車用品工業会(Specialty Equipment Market Association=SEMA)が主催する世界最大級のアフターパーツトレードショー。1963年にMOONEYS(ムーンアイズ)、BELL(ベル)、ISKEY(イスキー)、Edelbrock(エーデルブロック)などのパーツサプライヤーにより結成され、現在は米国だけでなく世界中から6000以上の自動車、部品、販売業者などの企業・団体が参加している(本拠はロサンゼルス近郊のカリフォルニア州ダイヤモンドバー)。そのSEMA が主催するのが「セマショー」だ。イベントは1967年にロサンゼルスのドジャース・スタジアムで第一回が開催され、1984年にラスベガスへ開催場所を移転、以来毎年11月の第一週にラスベガスコンベンションセンター(LVCC)で開催されている。ちなみに年々拡張と続けてきたLVCCは、現在屋内床面積だけでも約5.5万坪。幕張メッセ(約2.2万坪)の倍以上ある。

※本記事は出版物(本誌)よりも先に、Cal Online(https://calog.net)にてオンライン版の記事を先行公開した「デジタルファーストアーティクル」にて制作されたものです。

CONTACT|SEMA
WEB|https://www.semashow.com/
PHOTO|KAZUTOSHI AKIMOTO
TEXT|KAZUTOSHI AKIMOTO
PUBLISHED|2022
SOURCE|Cal Vol.49

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