【TRY OUT!】憧れのおしゃれブランド「チャムス・ブービーツールームコヤテント」
- 2018/6/4
- OUTDOOR
- ブービーツールームコヤテント, CHUMS, チャムス
ギアなどの小物を中心にファッショナブルなキャンパー層から絶大な支持を得るチャムス。そのチャムスから発売された『ブービーツールームコヤテント』は、ヴィンテージなスタイリンをもった最新のテントだ。
アメリカの人気アウトドアブランド『チャムス』から2017年、初めて登場したテントが『ブービーツールームコヤテント』だ。サングラスストラップから始まったブランドだけにアパレルやギア関連のアイテムの印象が強いチャムスだが、テントの他にもタープ、シュラフなど幅広くキャンプグッズを展開している。今回編集部で使用してみた『ブービーツールムコヤテント4』はまさにチャムスらしさが存分につぎ込まれたテントで、チャムス好きのみならず、おしゃれ好きなキャンパーにもお勧めの1張だ。
まずなんといっても注目なのがその高いデザイン性。ミントブルーを基調とした鮮やかなカラーリングに、スタイリッシュな小窓がオシャレ心をくすぐる。小窓はビニル素材のため、特に内外の寒暖差が激しい冬場などは結露に注意が必要となるが、一方で寒い季節も雨の日も閉め切ったまま外の景色を眺められるのは、キャンプを一層楽しいものにしてくれる。差し込む光によってテント内が明るくなるのも魅力的だ。
さらにこのロッジ型の形状はおしゃれなだけではなく、デッドスペースが生まれづらく高い居住性を生み出すことに貢献している。インナーテントを装着すれば手前のリビング、奥の寝室と両方十分な空間を確保でき、高さがあるためスムーズに移動できるのも楽なポイントだ。
重量はやや重めの17.8kg。ポールは比較的細めの径だが、1本が長く作られているため、テントの立ち上げも含めて設営は2人以上で作業したいところ。それでもひとたび立ち上げてしまえば、キャンプサイトでなかなか他のキャンパーと被ることないデザインと、過ごしやすい居住空間に高い満足度を得られることだろう。
ふと目が行くレトロなデザインの小窓は、おしゃれと同時に採光の役割を果たし、可愛らしいシルエットのロッジ型の形状はデッドスペースを最小限に抑えてくれる。見た目だけじゃなく使って満足できるのがポイントだ。
【INFORMATION】
PRODUCT|チャムス・ブービーツールームコヤテント4(CHUMS BOOBY TWO ROOM KOYA TENT)
PRICE|12万8000円(税別)
WEIGHT|17.8kg
MATERIAL|フライ:75Dポリエステルタフタ(UV Cut) / インナー・壁・天井:68Dポリエステルタフタ / フロア:210Dポリエステルオックスフォード
SIZE|幅300cm × 奥行500cm × 高さ200cm (インナーテント:幅275cm × 奥行230cm × 高さ185cm)
CAPACITY|4人
PACKAGE SIZE|縦40cm × 横30cm × 幅80cm
COLOR|ミントブルー×オレンジ
CONTACT|チャムス
WEB|http://www.chums.jp
※スペックやデータは紙面掲載時のものです。最新の情報は上記WEBサイトなどでご確認ください。
PHOTO|KAZUTOSHI AKIMOTO
TEXT|Camp Goods Magazine
PUBLISHED|2017
SOURCE|キャンプ・グッズ・マガジン Vol.1