全身をフルカスタムしたオイルランタン|G×C コンプリートランタン・ザ・ワン

G×C|ジーバイシー

あまりにもポピュラーであるが故、もはやカスタマイズのネタも出尽くした感のあるオイルランタン。カスタムグローブで差別化するのにも少々飽きてきた、という人も少なくないだろう。そんなギア・ジャンキーには、「G×C(ジーバイシー)」の新作「コンプリートランタン・ザ・ワン」がおすすめだ。

G×C|ジーバイシー

▲ベイルハンドルを倒して、オレンジ色の鮮やかなイタリアンレザー、VIVIDOを用いたオレンジタグ「TaG」を備えた「ザ・ワン」。

“コンプリートランタン”という文字が掲げられている通り、このランタンは「G×C」の最新カスタムパーツをすべて盛り込んだもの。フュアハンド276をベースに、カスタムグローブ、グローブガード、オレンジ色の鮮やかなレザータグを組み合わせ、さらに新製品の「ノス・リフレクター・マイカ」「ノス・ベイル」「ノス・ハット」を装着。全体をオリジナルブランドカラーGG(Grey×Grey)の6部艶で仕上げてある。

リフレクターはG×C製ガラスグローブに取り付けるステンレス製で、任意の方向にだけ光を当てることができるという構造。円筒形のグローブだからこそ実現した形状で、照度は純正比で約2.8倍の明るさまで高めることができるという実用性の高い装備だ。

G×C|ジーバイシー

▲一年の構想を経て実現した風防一体型シェード「ノス・ハット」。シルクハットをイメージした形状は、一つひとつアルミニウム塊(A5056)から削り出されたもの。何度も試作を重ねたこだわりの形状になっている。

一方のベイルハンドルは純正品の取り付け穴を利用して交換取り付けするタイプ。途中を“くの字”に折り曲げた上、全体をすっきりとしたソリッドな印象に仕上げているのが特徴で、純正のベイルハンドルよりもかなりしっかりとした作りになっている。

最後に紹介する「ノス・ハット」は、そのベイルハンドルを装着したままでも脱着できるように設計されたランプシェード。ランタン本体上部のチムニーに被せるようにして装着する。燃焼時の熱が篭らないように本体上部にパンチング穴を開けるなど、機能性とデザイン性を両立し、既存のシェードとはまったく異なる独自のデザインを実現したものだ。

手軽に扱えるオイルランタンに個性的なカスタマイズを加えたこのコンプリートランタン「ザ・ワン」は、まもなく発売開始の予定。

自分だけのオイルランタンを手に入れたいのなら、「G×C」からリリースされる情報をチェックしておこう。

G×C|ジーバイシー

▲ランプシェードは同じ「G×C」製のベイルハンドルを装着したままでも、簡単に着脱できるようにデザインされている。

SPEC
ブランド G×C(ジーバイシー)
モデル コンプリートランタン・ザ・ワン
カラー GG(GreyGrey)
価格 5万9000円(税込)
WEB https://GxCAMPS.official.ec

ABOUT G×C| ジーバイシーとは
外構デザインを得意とする「ノスデザイン」が企画・製作する栃木県宇都宮市発のガレージブランド。“道具は使われてこそ美しい”をコンセプトに掲げ、美観と機能性を両立するギアを製作している。

PHOTO|KAZUTOSHI AKIMOTO
TEXT|KAZUTOSHI AKIMOTO
PUBLISHED|2023
SOURCE|Camp Goods Magazine Vol.30

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