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ビンテージに住む|カリフォルニア・スタイルの住宅

[Style,1]
【ランドマーク的工場を改装したインダストリアル・ロフト】

ダウンタウンのアート・ディストリクトと呼ばれる地区に建つレンガ造りの古い工場。この建物が改装されたコンドミニアムだというから驚く。オリジナルのビルを生かしながら自らのセンスで暮らす、女性の部屋を見せていただいた。

オリジナルへのリスペクトを感じるリノベーション

ロスアンジェルスのダウンタウンのアート地区に建つ古いレンガ造りのビルディング。1925年にEJ Eckel of Eckel and Aldrichによって建設されたナショナル・ビスケット・カンパニー(ナビスコ)の工場として使われてきた。

ベッドルームも天井が高く、天井からプロジェクターが吊るされ、壁に写される。使われるソファはヴィンテージ物。

ベッドルームも天井が高く、天井からプロジェクターが吊るされ、壁に写される。使われるソファはヴィンテージ物。


このランドマーク的建造物が、2006年に集合住宅としてリノベーションされたのは、カリフォルニアの建築界では、ちょっとしたニュースだった。

現在は、1階がカフェと店舗、2階以上が全館、コンドミニアムとなっている。

今回取材できたのは、2フロアをオリジナルへのリスペクトを感じるリノベーションメゾネットとして利用している30歳代女性DJ、エリザベスさんのユニット。がらんどうの、いわゆるスケルトンの状態で購入後、自らのセンスでコツコツと仕上げているという。

注目すべきは、ランドマーク的価値があったオリジナル建築をうまく生かしている点。特に部屋の中央に大黒柱のように立つコラムは、部屋のシンボルといえる。そのほか、レンガ壁、窓のフレーム、むき出しの配管などは、ビルの歴史をリスペクトする気持ちの表れだ。

さらに、レトロなデザインのシンクや照明、無造作に立てかけられたミラーや放置されたイメージのバイクなどは、新オーナーの手によるデコレーションながら、まるで長い年月を共に過ごしてきたかのようにマッチしている。

ベッドの脇のオープンスペースには猫足のバスタブが置かれる。

ベッドの脇のオープンスペースには猫足のバスタブが置かれる。


2階は一転してさわやかな白壁のリビング。

ベッドやバスタブまでがオープンなエリアに置かれ、センスが冴える居心地のいい空間となっている。ルーフトップ・ガーデンもうらやましい限りだ。

元の持ち主は俳優のヴィンセント・ギャロ。現オーナーは、NY に住んでいたことから、ブルックリン的なデザインをカリフォルニアスタイルに取り入れたかったという。

[Style.2]ベニスビーチに建つ新感覚アコモデーションは次のページへ!


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