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ヨーロッパの古民家を再現した「小屋」|TINY HOUSE EUROPEAN STYLE

床面積約3帖という小さな2×4構造の家という基本設計は同じ。さらに外壁の仕様を塗り壁として仕上げたのが、この『ヨーロピアンスタイル・塗り壁』だ。

『アメリカンスタイル』がパイン材のサイディングを外壁材として使用していたのに対し、こちらはモルタル造形(特殊セメント)で外壁を仕上げて、まさにヨーロッパの古民家の様に見せた『タイニーハウス』となっている。

壁の表面はわざと荒っぽく仕上げており、経年変化によって味わい深い意匠に変化したかのように見せているのも特徴のひとつ。よく見ると壁の端の方は塗装が剥がれて、塗り壁の下のレンガが顔を出してしまったかの様に見えるが、これもモルタル造形で再現したもので、カントリータウンアンドカンパニーによる遊び心のひとつといえるだろう。

内部の仕上げも外装に合わせた塗り壁仕様とし、アメリカンスタイルとはまた違ったしっとりとした落ち着きのある仕上がりとなっている。

なお、小さいながらも構造体部分にはあらかじめグラスウールの断熱材を使用しているため、夏でも冬でも快適に過ごせるのも特徴のひとつだ。

価格は基礎を除き、建築、内装仕上げに電気配線工事まで含めて総額約120万円(税別:参考価格)。『ヨーロピアンスタイル・塗り壁』は女性に人気の高い商品で、ガーデニングの一環として完成した庭の中にこうした小屋を建てる女性ユーザーが増えているそうだ。ガーデニングの好きな奥様には、最高のプレゼントになることだろう。

【INFORMATION】
PRODUCT|タイニーハウス・ヨーロピアンスタイル・塗り壁(TINY HOUSE EUROPEAN STYLE)
KIT PRICE|120万円(税別)
FLOOR SPACE|5.0㎡
CONTACT|カントリータウンアンドカンパニー
WEB|http://www.country-town.com/
(注)価格に送料は含まれない。

PHOTO|KAZUTOSHI AKIMOTO
TEXT|KAZUTOSHI AKIMOTO
MODEL|MARK
STYLING|KAZUNARI HAYAKAWA
PUBLISHED|2017
SOURCE|小屋マガジン Vol.1


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