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ノースショアの海辺に建つ三角屋根の家|North Shore, Hawaii

ノースショアの海辺に建つ3階建ての家。斜度のある大きな三角屋根がこの家のシンボルだ。 

オールドタウンの雰囲気が人気のハレイワの西隣の町ワイアルア。オアフ島で最後の製糖所となった場所で、円形の建物と煙突を持つプランテーション時代のシュガー・ミルが今も残っている(現在は石鹸会社の工房やショップとして使われている)。 

周辺には複数のビーチパークがあり、砂浜を家族連れがそぞろ歩きしている。ワイキキのような喧騒はない。ノースショアといっても穏やかな波の静かなビーチだ。少し沖では波が立ち、砕けているが、砂底の形状のせいでその波はビーチには到達しないのだ。「孫たちを遊ばせるのにちょうどいいのよ。ビーチに連れて行って放っておいても心配ないわ」と語るのは、この家のオーナー、ジャニン・ホル。 

2003年にこの家を購入した。もともとの建築は1987年。当時はまだカリフォルニアに暮らしていて、仕事(不動産関連)やバケーションなどでハワイを訪れたときにこの家を利用していたが、2009年にハワイに引っ越し、2010年にリモデリングを施した。 

1階から3階までそれぞれにベッドルームとバスルームがあり、簡易キッチンも備えている。家の横の階段を上がると2階にフロントドアがある。リビングルームとメインキッチンがある2階はジャニンたちが普段暮らしているフロア。1階と3階はレンタルフロアだ。 

ビーチフロントに建つリゾートハウスを意識した家具類なども配置されているが、家の内装は全体にウッディ。特に3階はこの家のシンボルデザインである三角屋根の形状そのままの天井となっている。このフロアだけを見れば、まるで山小屋にでも来たかのような感覚に捉われ、目の前に広がるターコイズブルーの海がどこか遠い別世界のようにも感じられる。

PHOTO|KAZUTOSHI AKIMOTO
TEXT|OSAMU HONMA
PUBLISHED|2017
SOURCE|Hawaii Interior Style Book Vol.1


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