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カイエリアに建つアジアン・ヴィンテージスタイルの家|Honolulu, Hawaii

シックな佇まいの平屋建築がゆったりと建ち並ぶゲート付きコミュニティエリアの一角。家の裏手は広大なゴルフ場に隣接している。オアフ島南東部、ハナウマ湾やシーライフパークなどの観光スポットに囲まれたハワイ・カイエリア。

リゾートと高級住宅地がミックスする人気エリアにあるこの家を2009年に購入したのはジョンとリーの夫妻。 

ゴルフコースに面したリビングルームは、一部分の梁がむき出しになっている高い天井によって床面積以上にゆったりとした空間になっている。隣接するダイニングとキッチンもひとつながりの空間で、ここからプールのあるパティオにつながっている。キッチンの窓からはココヘッドも一望できる。

ゴルフコースに面するマスターベッドルームには専用のバスルームとジャグジー、ウォークインクローゼットが備わる。もうひとつのバスルームは2つのゲスト用ベッドルームの共用となっている。

ジョンは長年アメリカ政府の外交官として働いてきた。駐在先の国々で手に入れたヴィンテージ家具の数々がモダンなインテリアにシックなアクセントを加え、全体に落ち着いた雰囲気を醸し出している。スウェーデン人とフィリピン人の血を受け継ぐジョンは、曽祖父がスウェーデンの家具職人だったという。ヴィンテージ家具への関心にはそうした背景もある。 

たとえば、オーク材のダイニングテーブルとチェアは20世紀初頭のデンマーク製。マスターベッドルームのベッドはアンティークの中国式ベッドで、150年前に中国本土から大工職人を呼び寄せて台湾で作られたものだとか。ヘッドパネルはもともとベッドの3面を囲んでいたものを取り外して飾りとして使っている。 

リーは美術系のジャーナリストで、ハワイ・アジアンアート協会の代表であり、2017年3月~5月に開催されたハワイ初の国際芸術祭「ホノルル・ビエンナーレ2017」では理事も務めた。

PHOTO|KAZUTOSHI AKIMOTO
TEXT|OSAMU HONMA
PUBLISHED|2017
SOURCE|Hawaii Interior Style Book Vol.1


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