ハワイの街並みを見下ろす羨望の高層コンド|Honolulu, Hawaii

明るい光が絶え間なく降り注ぐ高層コンドミニアムの窓の外には、古くから日系人も多く住んでいる住宅地マキキ、その東隣、ハワイ大学キャンパスや美しい住宅地が広がるマノアなどのエリアを望む壮大なパノラマが広がっている。

ワイキキの西側に隣接し、アラモアナとワードというハワイ有数の大型ショッピングゾーンの一角に立地するこの部屋のオーナーは、「真っ赤な太陽の家から降りてきた美しい花」というハワイアンネームを持つフラダンサーのカプアナニ由美子さんと不動産会社のオーナーであるジョン・グリーンの夫妻。

横浜出身の由美子さんは1996年にハワイに留学し、1999年から本格的にフラを学び始めた。2001年にはフラのフェスティバルで総合優勝を手にし、フラの先生からハワイアンネームを授かった。フラの祭典「メリーモナーク・フラフェスティバル」には3年連続で出場。現在もソロのフラダンサーとして踊りながら、フラのプレイベートレッスンも行っている。

由美子さんとジョンがこのコンドミニアムに暮らし始めたのは2012年。ひとつの空間にまとまっているリビング・ダイニング・キッチンに明るい開放感を与えているのは、壁一面を占めるビューウインドウだ。ウインドウ下部には床面から膝丈ほどの壁面が立ち上がっているので、高層階ならではの足元がぞくぞくするような不安感は感じられない。

白と黒のコントラスを基調にしたソファ、ダイニングテーブルなどのインテリアは、ヨーロッパテイストのシンプル&モダンなスタイル。 フラダンサーを職業とする由美子さんは、ハワイらしいビーチリゾート的な雰囲気にしたかったが、ご主人のジョンの希望で現在の形に落ち着いた。しかし、部屋のちょっとした飾りにはハワイアンテイストが散りばめられ、窓の外に広がるハワイならではの景観とのマッチングが感じられる。

PHOTO|KAZUTOSHI AKIMOTO
TEXT|OSAMU HONMA
PUBLISHED|2017
SOURCE|Hawaii Interior Style Book Vol.1


関連記事

ページ上部へ戻る