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40歳からの “移動販売” という働き方

都心でも見かける機会の増えた食品の移動販売車。毎日変わらぬランチタイムのメニューに、ちょっとした変化を与えてくれる存在だ。一方、独立起業を目指す事業家にも移動販売は魅力的な存在といえるだろう。固定店舗による開業と比較すれば、初期投資が少ない移動販売車は第二の人生のスタートには最適な選択肢のひとつともいえる。

月商300万円も夢じゃない、40歳からの “移動販売” という働き方

【01/PIZZA VAN】

宅配便の運転手から一念発起。イタリア修行で腕を磨き薪窯本格ピザで人気の移動販売。

35歳で運送会社を退職。単身イタリアへ渡り、まったくの未経験からピザの焼き方を覚えたという「PIZZA VAN」の店主・桑原暁雄さん。「本格的に焼き方を学んだのは日本に帰ってから。イタリアンレストランで2年間修行して2009年に独立しました」という。

イタリアから空輸したチーズと手ごねの生地を組み合わせた本格的な味

イタリアから空輸したチーズと手ごねの生地を組み合わせた本格的な味

「イタリア修行時代に街中で見かけたピザはどれも安くておいしかった。

どうせなら、あのイタリアの国民食をそのままの味で安価に提供したかった」というのが開業の理由だ。

しかしながら、本場同様の味を再現するにはイタリアからチーズを空輸し、薪窯で焼き上げるしかなかった。

初期投資が嵩む上、原価率も上昇してしまう。そんな時に知ったのが埼玉県東松山市の「オールドカーズマーケット」が手掛ける移動販売車両だった。

「自動車の移動販売なら、夢が叶うかも……」。「どうせなら、昔から好きだったフォルクスワーゲン・タイプⅡをベースにできないか……」。当時都内の移動販売車で薪窯を積んでいる車両はまだなく、ピザの移動販売というのも独創的だった。

あれから5年経った今、夏場には月商300万円を超えることも珍しくなくなり、昨年12月には待望の固定店舗も開業した。桑原さんは語る。「安くて美味しいピザを数多くの人に届けたい。その思いを胸に次はPIZZA VANの第2号車を計画しているんです」。

店主:桑原暁雄さん

Pizza Van
店主:桑原暁雄さん


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Reyn SpoonerReyn Spooner|HAWAIIAN TRADITIONAL

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